2015年10月22日木曜日

【2015年ゼミ旅行4】 9/9(水) 日本科学未来館訪問

こんにちは、3回生の榊原です。今年の夏に行われたゼミ旅行2日目(9月9日)の自由行動時間に、ゼミの3回生で日本科学未来館へ行ってきました。この日は台風18号の影響で東京は大雨となり、移動が大変でした。
この日は午後に株式会社電通の会社訪問も控えていたため、午前中のみの見学でした。日本科学未来館の常設展示には日本の最先端技術やこれからの私たちの生活について等様々な展示がされており、あまり科学に詳しくない私たちでも科学に興味を持てるような貴重な体験をしました。特に印象に残ったのは2050年の暮らしを考える展示です。実際に街をのぞき、2050年では、どのような科学技術に支えられて生活を送っているのかを知ることができます。科学技術のことを知るだけでなく、それをどのように生活と結びつけて考えるかという展示の仕方がとても勉強になりました。

(写真1 シンボル展示のGeo-Cosmos)


また、常設展示ではない企画展として、「ポケモン研究所~キミにもできる!新たな発見~」が開かれており、そちらにも行ってきました。              
この企画展は、自分が研究者の一員としてポケモンを調査することで、実際の科学研究と同じような過程を体験できるというイベントです。これには、日本を代表するコンテンツであり、子供から大人まで幅広い支持層を持つポケモンとなかなか親しみにくい科学研究を結びつけることで、少しとっつきにくいイメージのある科学研究をより親しみやすいものにしようとする狙いがあるそうです。実際に私たちもポケモン研究員となり、ポケモンの調査をしてきました。

イベントスペースの中に入ると一つモンスターボールが貰うことができ、その中にいるポケモンを考えるという内容で、会場内においてあるさまざまな調査機器を使ってポケモンを観察しました。具体的には、鳴き声や足跡、さらにはそのポケモンが覚えるワザ等を調査し、それらの情報をもとにどんなポケモンがモンスターボールに入っているかを考えます。体験する前は私たちの研究にあまり関係しないのではないかと思いましたが、得られた調査結果から何かを考えるという過程は科学研究だけでなく、私たちの研究にも通ずるところがあると感じました。






(写真2上 ポケモン研究所入口)
(写真2下 受け取ったモンスターボールの一種)


自分たちの研究に直接関係のあるものばかりではありませんでしたが、学ぶことの多い見学になりました。また機会があればゆっくり見学したいと思います。

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